やりがいの悩み

【やりがいorお金】人事コンサルが教える20代が仕事に必要なのはどっち

やりがいの悩み

このような方におすすめ!

悩んでいる人
悩んでいる人
  • やりがいとお金どちらを優先するべきか悩んでいる
  • 給与に不満はないが仕事にやりがいがない
  • 転職先をどのような基準で決めるのが良いか不安


この記事を読むことで、以下のことが分かります。

記事で分かること
  • やりがいとお金のどちらを優先するべきか
  • やりがいとお金のそれぞれを重要視するメリット


フルフル
フルフル

私は人事コンサルタント・職場カウンセラーとして数多くの企業、そしてそこで働く人の悩み相談を行ってきました。

その私が、仕事においてやりがいとお金のどちらを優先するべきかをまとめました。


結論ですが、一定の水準まではお金を重要視するべきです。

なぜなら、一定額を超えるとお金の満足度が下がっていくためです。


3分ほどで読めますので、「やりがいとお金どちらが大事か知りたい!」という方は参考にしてください。

前提:仕事におけるやりがいとは

仕事におけるやりがいとは「内発的動機により仕事意欲を高められるもの」です。

例えば以下のような状態です。

  • 責任者としてプロジェクトを行うことにやりがいを感じる
  • 仕事を通じて成長できることにやりがいを感じる
  • お客様から感謝されることにやりがいを感じる


これらは、仕事を通じて満足感や達成感を抱いている状態です。

つまり、内面から湧き出る感情によって仕事意欲が高まっています。


しかし、趣味嗜好が人によって異なるように、やりがいを感じるポイントは人によって異なります。

あなたはどのようなことにやりがいを感じるか考えてみましょう。

>> やりがいがある仕事とは?やりがいを見つける4つのポイントを解説

仕事でやりがいを重要視するメリット・デメリット

やりがいとお金はどちらも大事です。

なぜなら、人生を充実させるためには両方とも必要不可欠だからです。


しかし、重要視する度合い・量は人によって異なります。

まずは、仕事でお金よりもやりがいを重要視する際のメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット①:仕事時間の満足度が高い

多くの会社員が月に170時間以上仕事に時間を費やしています。

残業をされている方は、更に増えるでしょう。


その時間をあなたにとって有意義なものにできるのが「やりがい」です。

なぜなら、やりがいを持って仕事をすることでやらされ感がなくなるためです。

やらされ感がなくなり能動的に動くことで、仕事の時間が充実したものになるでしょう。

メリット②:仕事を通じてキャリアを形成しやすい

やりがいを持ち能動的に仕事を行うことで、自分が楽しくできる仕事に気づくことができます。

その結果、キャリア形成ができるようになるでしょう。


例えば営業職でも多数のキャリアがあります。

  • 営業方法を教えるのが好きだから、コンサルタントや研修講師になる
  • 営業マンを1人ずつ育てないから管理職になる
  • 営業力を高めたいから営業のプロフェッショナルになる


対して、やりがいがなく「やらされ感」を持ったまま仕事していると、自分の好きな仕事がわからなくなります。

その結果、キャリアを考えることができないでしょう。


その場合は「マジキャリ」を利用してサポートを受けながらキャリアを考えるのをおすすめします。

なお、今なら無料で登録できます。


自分が夢中になれる、やりがいのある仕事を見つけ最適なキャリアを形成しましょう。

デメリット①:やりがい搾取にあう可能性がある

仕事にやりがいを追求しすぎると、やりがい搾取にあう可能性が増えます。

なぜなら、仕事への憧れややりがいを盾に長労働時間&低賃金で労働を要求する職場があるからです。


例えば以下のような職場は要注意です。

  • クライアントや同僚への奉仕精神が高い
  • 会社や上司に多大な恩がある
  • 職種への憧れや企業理念への共感度が高い


仕事にやりがいは必要です。

しかし、やりがいと労働条件のバランスはきちんと考えましょう。

>> やりがい搾取されていない?人事コンサルが教える5つの危険な職場

デメリット②:モチベーションが変動しやすい

あなたは飽きやすい性格をしていませんか?

また、仕事や恋愛が長続きしないことに悩んでいませんか?


そのような方が、仕事のやりがいを重要視しすぎるのは要注意です。

なぜなら、仕事に飽きてしまった瞬間、やりがいがなくなり仕事意欲が無くなるためです。


長続きしない性格の人は、やりがいを重要視するのはほどほどにしましょう。

もしくは、飽きる前に新しくハマることができるものを見つけられるようになると良いでしょう。

仕事でお金を重要視するメリット・デメリット

仕事でやりがいは大事です。

やりがいがあることで仕事の時間がより楽しい時間になるでしょう。


しかし、生活をしていくためにはお金も重要です。

多くの人がお金をもらうために仕事をしている意識があると思います。

ここからは、やりがいよりもお金を重要視するメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット①:プライベートに使えるお金が増える

お金を重要視することで、仕事における時給を意識するようになります。

その結果、プライベートに使えるお金が増えるでしょう。


例えば、以下のような点でプライベートが充実するでしょう。

  • 生活水準を上げることができる
  • 趣味や投資に多くのお金を使うことができる
  • 将来使うことができるお金が増える


一定額までは年収の増加が幸福度の増加に繋がります。

プライベートに使えるお金が増えることで人生の幸福度も高まるでしょう。

メリット②:職場の人間関係に悩みづらい

お金を中心に仕事を考えることで、職場の人間関係に悩むことが少なくなります。

なぜなら、仕事はお金をもらう手段と割り切ることで職場の人間関係も割り切ることができるためです。


また、職場の人間関係を割り切ることで以下のようなメリットもあります。

  • 職場で仕事だけに集中することができる
  • 仕事のオンオフを分けやすい
  • 範囲外業務が発生しにくい


お金を重要視し仕事を割り切ることで、職場の人間関係に悩むことなく仕事ができるようになるでしょう。

>> 職場の人間関係は深入りしないほうがいい!3つのメリットと方法

デメリット①:仕事時間が精神的に苦痛

お金を重要視するあまり仕事のやりがいが少ない場合、仕事の時間を苦痛に感じてしまうことがあるでしょう。

なぜなら、仕事が「やりたいこと」ではなく「やらされていること」という意識になってしまうためです。


また、受動的な仕事は、仕事の満足度が下がるだけでなく生産性も低くなります。

例えば「1・1.6・1.6の2乗」の法則というものがあります。

「1・1.6・1.6の2乗」の法則
  • 人から言われて無理やり行った仕事の成果:1
  • 人から言われたが納得して行った仕事の成果:1.6
  • 自ら自発的に行った仕事の成果:1.6の2乗(2.56倍)


仕事にやらされ感がでてしまうと、やりがいを持ち能動的に行っている人に比べ生産性が圧倒的に低くなります。

仕事の時間の満足度や生産性が低くなっていないか考えてみましょう。

デメリット②:お金が増えるにつれ幸福度が下がる

Nature Human Behaviorという国際紙が2018年に164カ国で170万人の「個人収入と幸せ」について調査しました。

その結果は以下です。

  • 6万ドル(約660万円)で嬉しいなどポジティブな感情が頭打ち
  • 5万ドル(約550万円)でストレスなどネガティブな感情の減少率が頭打ち

出典:PRESIDENT Online「「幸福度のピークは年収660万円」脳科学者が語る3000万稼いでも幸せになれない深い理由


つまり、

「年収約660万円が幸福度のピーク、また550万円以上になると金銭的不安は変わらない」

ということです。


仕事においてお金を重要視するのは良いですが、いずれ頭打ちがあるということは覚えておきましょう。

仕事で重要なのはやりがいorお金

仕事において「やりがい」「お金」共に重要視することのメリット・デメリットがあることを紹介しました。

ここからは、統計データやいくつかの説を基にやりがいとお金のどちらが重要かを見ていきましょう。

働く理由ランキング

dodaが2019年にパート・アルバイトを除く20代〜30代の1000人に「はたらく理由」を調査しました。


その結果では、「趣味や嗜好品を豊かにしたい」等で83.8%がお金を働く理由として回答

対して、「やりがい」を理由にしているのはわずか3.5%でした。

出典:doda「働く理由ランキング


ここから、20〜30代の正社員のうち約80%がお金のために働いていることが分かります。

一般的には働く理由の優先度としてお金>やりがいということが言えるでしょう。

マズローの欲求5段階説

心理学者のアブラハム・マズローが提唱した「マズローの欲求5段階説」があります。

これは人間の欲求は下図のように5段階あり、下の階層が満たされてから上位階層の欲求が生まれるというものです。

画像出典:マーキャリ「マズローの欲求5段階説


この説にお金とやりがいを照らしあわすと、

  • お金:「生理的欲求」「安全の欲求」
  • やりがい:「承認の欲求」「自己実現の欲求」

となります。


マズローの5大欲求段階説をもとに考えると、

お金の欲求が満たされないとやりがいの欲求は満たされない(生まれない)といえます。


つまり、仕事の優先度において一定額の年収まではお金>やりがい、一定額以上はやりがい>お金と言えるでしょう。

ハーズバーグの2要因理論

心理学者のフレデリック・ハーズバーグが提唱した「2要因理論」があります。

これは、人のモチベーションには2つの要因があり補完関係にあるというものです。

  • 動機付け要因:「達成」や「承認」など満足度を高めるもの
  • 衛生要因:「給与」や「福利厚生」など不満度を左右するもの


ポイントは衛生要因が満たされ、不満が解消してから動機付け要因の効果が現れるということです。


つまり、「マズローの5段階欲求説」と同様に一定額までは衛生要因が必要でありその後は動機づけ要因が必要になるということです。

言い換えると、仕事の優先度において一定額の年収まではお金>やりがい、一定額以上はやりがい>お金と言えるでしょう。

給与と幸福度の相関関係

前述しましたが、「個人収入の幸せ」の調査が2018年にNature Human Behaviorという国際紙によってされました。

その結果は以下の通りです。

  • 6万ドル(約660万円)で嬉しいなどポジティブな感情が頭打ち
  • 5万ドル(約550万円)でストレスなどネガティブな感情の減少率が頭打ち

出典:PRESIDENT Online「「幸福度のピークは年収660万円」脳科学者が語る3000万稼いでも幸せになれない深い理由


この調査結果に基づくと、

「年収550万円から幸福度の上昇率は下がり始め、660万円以上はあまり幸福度が変わらない」

ということが分かります。


そのため、仕事における優先度は550万円まではお金を重要視し、それ以上はやりがいを求めるのが良いでしょう。

やりがい・お金がもらえる仕事に着きたいなら

今の職場よりもやりがいやお金がもらえる仕事をしたいと考えている人も多いと思います。

その場合、仕事に対する考え方や職場環境を変える努力が必要です。


ここからは、どのようにすればよりやりがいやお金をもらえる仕事につけるか見ていきましょう。

仕事でよりやりがいがほしい

やりがいを求める場合、まずはあなたが何にやりがいを感じるのかということを考えましょう。

なぜなら、やりがいには内発的動機が必要だからです。


例えば、以下の質問にあなたは答えられるでしょうか。

  • どういう仕事だと没頭できるか
  • 仕事を通じてどういうキャリアを築きたいか
  • あなたが仕事に求める意義はなにか


キャリアや仕事への価値観が定まっていない方は「マジキャリ」を利用して、プロのサポートを受けながら考えるのも良いでしょう。

重要なのはやりがいは与えられるものではなく、自ら見つけるものだということです。


また、何にやりがいを感じるのかを知るために、他の人がやりがいを感じるポイントを知るのも良いでしょう。

>> やりがいがある仕事とは?やりがいを見つける4つのポイントを解説


何にやりがいを感じるのかを理解したら、職場環境を変えるようにしましょう。

その際は転職エージェントを利用するのをおすすめします。

なぜなら、エージェントのアドバイザーがあなたのキャリアと特性をもとに最適な求人を提案してくれるためです。

>> 登録だけでもOK!おすすめの転職エージェント【登録無料を厳選】

仕事でよりお金がほしい

仕事でお金を求める場合、まずは労働市場におけるあなたの価値を知ることが重要です。

なぜなら、その価値と引き換えに企業は給与を支払うためです。


なお、価値には3つの価値があり総合点により給与が決まります。

  • 技術的価値:能力と経験。プログラミングスキルや管理職経験など
  • 人的価値:専門家との繋がりやあなたのために仕事を依頼してくれる人の数
  • マーケットの価値:業界の成長性。金融やコンサル業界は高く、飲食等はは低い


自分にどれほどの市場価値があるのか正確に知るためには「ミイダス」を利用するのも良いでしょう。


自分の市場価値を理解したら、次はその価値と現在の給与があっているかを確認しましょう。

本来は高い給与をもらえるにもかかわらず、会社が原因で低給与になっているかもしれません。

>> 仕事が評価されなくて悔しい。。3つの評価されない理由

まとめ:仕事において一定額まではお金、それ以上はやりがいが大事

本記事では、仕事においてやりがいとお金のどちらが大事かを紹介しました。


仕事でやりがいやお金を重要視する際のそれぞれのメリット・デメリットは以下です。

やりがい重視
・メリット:仕事の満足度が高い。キャリア形成しやすい
・デメリット:やりがい搾取をされやすい。モチベーションが上下しやすい

お金重視
・メリット:自由に使えるお金が増える。人間関係のトラブルに巻き込まれにくい
・デメリット:仕事の満足度が低くなりやすい。幸福度が年収で頭打ちされる


仕事においてやりがいもお金もどちらも大事です。


しかし、前述した特性を踏まえると

年収550万円まではお金、550万円以上はやりがいの重要度が増す

と、言えるでしょう。


そのため、年収が550万円以下の人は自身の市場価値を高め給与を増やすことから始めてみましょう。

また、一定以上の年収がある方はどういうことにやりがいを感じるのか分析してみましょう。

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