やりがいの悩み

やりがい搾取されていない?人事コンサルが教える5つの危険な職場

やりがいの悩み

このような方におすすめ!

悩んでいる人
悩んでいる人
  • 職場でやりがい搾取をされている気がする
  • やりがい搾取をする企業への転職は避けたい
  • やりがい搾取が良いことか悪いことか知りたい


この記事を読むことで、以下のことが分かります。

記事で分かること
  • やりがい搾取をしている職場の特徴
  • やりがい搾取が社員にもたらす影響


フルフル
フルフル

私は人事コンサルタント・職場カウンセラーとして数多くの企業、そしてそこで働く人の悩み相談を行ってきました。

その私が、やりがい搾取がもたらす影響と危険な職場をまとめました。


結論ですが、やりがい搾取されていると感じたら転職を検討したほうがいいです。

なぜなら、あなたの価値をもっと高く評価している職場があるからです。


3分ほどで読めますので、「やりがい搾取されている!」と感じる方は参考にしてください。

やりがい搾取されているとは

やりがい搾取とは

「やりがい搾取」とは、給与の代わりに「やりがい」を与えて低賃金で労働力を搾取することです。

雇用主が従業員に不当な長時間労働や低賃金を強いてる企業に言われます。


「ブラック企業」と共に使われるようになった言葉で、ベンチャーや中小企業にやりがい搾取をしている企業が多いです。

やりがい搾取が多い業界

やりがい搾取をしている企業が多い業界の特徴としては以下があります。

  • 業界へのあこがれなど別のモチベーションを持っている人が多い
  • アルバイトを含むシフト制で社員にしわ寄せが来る
  • 販売業などでノルマがある


一般的には若者が多く集まる業界で、かつ下積みが必要な業界はやりがい搾取を行う企業が多いと言えるでしょう。

例えば以下の業界です。

やりがい搾取が多い業界
  • 福祉・介護業界
  • 飲食業界
  • 保育業界
  • 塾講師など教育業界
  • アニメやゲーム制作の業界
  • ファッション業界


もちろん、上記の業界でもやりがい搾取をしていない企業はあります。

しかし、業界特性上、長時間労働・低賃金になりやすくやりがい搾取をしていることが多いでしょう。

やりがい搾取が社員にもたらす影響

やりがい搾取がダメなことだとわかっていても、具体的に社員にどのような影響があるのでしょうか?


「給与が低くてもやりがいがあるから良い」

と、考えてしまうのは危険です。


やりがい搾取をしている企業で働くことで生まれる悪影響について見ていきましょう。

本来もらえる給与より支給額が低い

やりがい搾取は、あなたが本来はもらえるはずの給与よりも少ない金額が支払額として渡されます。

給与が少なくなると、あなたの人生に以下の影響が生まれます。

  • 生活水準の低下
  • 趣味・プライベートに使えるお金の減少
  • 自己投資や将来使用できるお金の減少


問題は、現在の給与が減ることで投資や貯金ができなくなり将来も苦しくなるということです。

充実した人生を過ごすためにもやりがい搾取で給与が削減されることは避けましょう。

拘束時間が長く心身に影響が出る

やりがい搾取は長時間労働を強いることが多いです。

なぜなら、ノルマや業界特性のため定時外業務が生まれるためです。


例えば以下のような業務です。

  • 塾業界:生徒の受験のために定時外にテスト問題の作成や採点を行う
  • アパレル業界:ノルマ達成していないために、管理者の販売業務を増やす
  • 飲食業界:アルバイトがシフトに入れないため、管理者の接客業務を増やす


長時間労働の結果、オフの時間が少なくなり心身を休める時間が減ってしまうでしょう。

その結果、慢性的な体の不調で長期間体調を崩してしまうかもしれません。


人生を台無しにしないためにも、長時間労働を強要する職場は避けましょう。

やりがい搾取をしている職場の特徴

あなたの会社はやりがい搾取をしていないでしょうか?


「自分は給与も労働時間も今の職場で満足しているから大丈夫!」

という方も安心はできません。


例えば新卒で入社した会社は、他の勤務時間や給与体系、職場風土がわからないと思います。

そのため、他者からみるとやりがい搾取されているかもしれません。


では、やりがい搾取をしている業界・職場の特徴を見ていきましょう。

業界や職場に特殊な風潮がある

やりがい搾取される業界・職場の特徴として特殊な風潮があります。

例えば、以下の風潮です。

  • 一人前になるには長年の下積みが必要
  • 業界的に従業員が多く平均給与が低い
  • 新入社員の給与だけ長年変わっていない


これらの業界・職場は一定のキャリアを積むと給与水準が上がりますが、新入社員などは低賃金になります。

そのため、結果としてやりがい搾取になってしまうでしょう。

フルフル
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私が働いていたコンサル会社も、会社の平均給与は上がっているものの新入社員の年収のみ20年変わっていなかったです。

社員が会社や上司に恩がある

採用してくれた会社や直属の上司に恩がある場合もやりがい搾取されやすいでしょう。

例えば以下の場合です。

  • 就職で困っていたときに助けてくれた会社
  • 上司が大学のお世話になった先輩
  • 大きなミスを上司がフォローしてくれた


愛社精神や上司に対して恩を抱き尊敬をするのは良いことです。

しかし、その感情と長時間労働・低賃金で働くことは別のお話です。


会社や上司に報いたいと思っていても、あなたの心身や人生に悪影響があれば問題です。

感情とあなたが置かれている環境を切り離して考えましょう。

企業理念に強く共感している人が多い

企業理念に共感することは会社員として重要なことです。

実際、企業理念に共感したことを理由に就職をした人もいるでしょう。


しかし、企業理念の実現を盾に長時間労働・低賃金になっている場合は要注意です。

なぜなら、働く上で企業理念への共感と労働条件への納得は共存すべきだからです。


特に、職種に憧れを持つ人が多い以下のような業界は要注意です。

  • ゲーム・アニメ業界
  • 保育・福祉業界
  • アパレル業界


業界へのあこがれを持ち、かつ企業理念に共感している場合、尚更やりがい搾取されている可能性が高いです。

なぜなら、本来ならもっと良い条件で働けるにも関わらず、やりがいだけで仕事に満足感を得るためです。


やりがいと労働条件の両方とも得られているのか考えてみましょう。

クライアントや同僚への奉仕精神がある

  • クライアントから頼りにされていることが嬉しい
  • 同僚のために仕事を一部引き受けている
  • 同僚が利用できる社内ツールや資料を作成している

このように、クライアントや同僚のために必要以上に仕事を行っている人もやりがい搾取されています。


人に感謝されることは良いことです。

あなたの行動はクライアントや同僚に喜ばれていることでしょう。

しかし、それが原因で長時間労働になり、プライベート時間が減るのは問題です。


また、クライアントや同僚に迷惑をかけてしまうことを恐れて会社を辞められない人もいるでしょう。

あなたにとって最も大事なことは何なのか優先順位をつけて、取捨選択できるようになりましょう。

>> 「残業をしたくないから転職」はOK!5つの秘訣と定時退社のメリット

会社ブランドや役職を強く意識している人が多い

「憧れていた会社に就職できたから」

「やっと管理職になれたから」

このような理由で長時間労働を受け入れている人もやりがい搾取されているでしょう。


この状態はコンコルド効果と言われています。

コンコルド効果とは、このまま投資を進めると損失が出ると一定のタイミングで分かったとしても、これまでに投資した資源を惜しみ、投資を継続してしまう心理的傾向のことです。自身の先入観や、他社の影響を受けることで非合理的な意思決定をしてしまうことを「認知バイアス」といいます。

ー出典:HR大学「コンコルド効果とは?ビジネスシーンでの使い方や、身近な事例を紹介」


つまり、今までの努力が無駄になることを恐れているため、環境を変えられないということです。

しかし、あなたは家族や趣味に費やせる時間や給与を削ってでも、その会社や役職につきたいのでしょうか?


あなたが人生を豊かにするために必要なものを考え、それに優先順位をつけて考えましょう。

やりがい搾取をされていると感じたら

やりがい搾取という言葉を知っていても、自分の職場が該当するのか分からないものです。

しかし、

  • やりがい搾取をしている職場の特徴に当てはまっている
  • 長時間労働・低賃金で働いている

場合はどのようにしたら良いのか見ていきましょう。

労働力を安売りしない

自分の能力や知識、技術力を安売りせずに正当な評価を受けられるようにしましょう。

あなたが心身をすり減らし働いたとしても、会社からのリターンは何もないためです。


あなたの労働市場における本当の評価を知りたい場合ミイダスを利用するのも良いでしょう。

無料であなたの市場価値を算出してくれます。


また、職場の風土や同僚への奉仕精神が原因で長時間労働になっているときもあると思います。

その場合、心身の健康を守るために会社では割り切って働くのも良いでしょう。

>> 職場の人間関係を気にしない!7つの対処方を解説


一番行ってはいけないのは、無理をして労働力を安売りをしてしまった結果体調を崩してしまうことです。

人生を豊かにするためにも、やりがい搾取されていると感じたらあなたを安売りしないようにしましょう。

見切りをつけて転職する

やりがい搾取に耐えられなくなったら転職を行うのも良いでしょう。

なぜなら、職場環境を変えるだけで労働条件が良くなることが多いためです。


転職を考える際は転職エージェントを利用するようにしましょう。

エージェントのアドバイザーが求人にも乗っていない職場の雰囲気労働条件の実態を教えてくれるためです。


まだ本格的に考えていない人もまずは登録だけし、相談をしてみるのも良いでしょう。

転職のプロとして「転職したほうが良いのか」という点から真摯に相談に乗ってくれます。

>> 登録だけでもOK!おすすめの転職エージェント【登録無料を厳選】

まとめ:やりがいも正当な評価も重要

本記事ではやりがい搾取がもたらす影響と職場の特徴を説明いたしました。


やりがい搾取が人にもたらす悪影響は2つです。

  • 本来もらえる給与より支給額が低い
  • 拘束時間が長く心身に影響が出る


また、やりがい搾取がされやすい職場の特徴は5つです。

  • 業界や職場に特殊な風潮がある
  • 社員が会社や上司に恩がある
  • 企業理念に強く共感している人が多い
  • クライアントや同僚への奉仕精神がある
  • 会社ブランドや役職を強く意識している人が多い


仕事時間を充実させるために「やりがい」は重要です。

今の職場にやりがいを感じていない人は、見つけられるようにするのもいいでしょう。

>> やりがいがある仕事とは?やりがいを見つける4つのポイントを解説


しかし、やりがい搾取され低賃金で長時間の労働を強いられている場合は改善が必要です。

あなたが仕事に求めるものを優先順位をつけて取捨選択できるようになりましょう。

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